「被災時の平等」「サスティナビリティ」を
両輪とする防災食のしくみを確立したい

日本は他に類を見ない災害多発国です。

そして被災時の食事の時の障壁となるのが、アレルギー疾患や宗教上の戒律、言葉であることを、過去の経験から学びました。そして「被災時に何人も平等であること」が何より重要と考え、製品開発に活かしています。

すべての製品を製造する協業メーカーのグリーンケミーは、約20年前に防衛省の依頼により缶詰に代わる食品保存技術として、レトルトパウチ加工(加圧加熱殺菌処理)を提言し採用され現在に至ります。私たちは、いつでも、どこでも、どんな人にでも、そのままで食べられる長期保存食品の製造を目指してきました。

それは調理不要で、レトルトパウチを開ければすぐに食べられること。 食物アレルギー特定原材料等28品目及び貝類不使用であること。
ハラール認証に加え、製品スペックは多言語で読み取り可能なこと。(現在30言語)
米原材料のパン、クッキー、ご飯とバラエティが豊富なこと。
保存水を含めすべての製品が7年保存で統一されていること。
耐温度域−20℃〜80℃で過酷な気候に対応することなど、高機能な製品です。

また賞味期限は製造から8年以上のロングライフがリユース(寄付による再利用)を可能にし、まさにすべてを兼ね備えた理想の防災備蓄用長期保存食品を、完成させるに至りました。

現在では高い安全性を評価され、東京都、大阪府を始めとした300を超える自治体、空港、競技場などの公共施設の他に、全国の企業、病院、学校、一般家庭へと納入されています。

また阪神大震災や東日本大震災の被災経験者へのインタビューにより、「あの時一番欲しかったのは温かい普通のご飯」ということが多数寄せられました。その言葉をもとに企画し、2022年秋よりコップ一杯の水だけで温められる温食仕様の7年保存食セットを販売開始しました。防災用保存食でありながらも、温かなおかずと白飯をという被災者の生の声を実現し、発売以来テレビやカタログ通販で驚くべき人気を誇っています。

私たちは、これからも皆様のお声を活かした、美味しさと安全を兼ね備えた製品作りに邁進していきます。

株式会社グリーンデザイン&コンサルティング 代表取締役
笠 浩一郎
Koichiro RYU

株式会社グリーンデザイン&コンサルティング 代表取締役 笠 浩一郎 写真